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法定相続情報証明制度|来年に戸籍収集が楽になるかも

 相続の手続きというのは面倒この上なく、特に戸籍をいろんなところに提出しなければいけないのが大変だと感じる方々がいらっしゃると、相続に関する仕事を携わっている中で感じることがあります。 そんな中、先月上旬の話ですが、法務…

夏季休業のお知らせ|遺産分割が難航する場合と相続税

 残暑が厳しく、日中は外出も大変な日々が続いていますが、みなさまが健やかに過ごされていることを願っております。 税理士法人 岡本会計事務所の夏季休業は次のとおりです。休業中はFAXまたは電子メールなどを送っていただければ…

相続税申告とマイナンバー|平成28年以降の相続が対象に

 今年から社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)が始まっています。去年の終わりに届いた「通知カード」を「マイナンバーカード」に切り替えた方も多いのではないでしょうか。 このマイナンバー(個人番号)は、税の分野で使われて…

小規模宅地等の特例 ・・・ 居住用|適用できる親族は限定

 昨年に生じた相続からは、相続税の基礎控除額が「3千万円+600万円×法定相続人数」に引き下げられました。このことだけでは以前より負担が大きくなるため、宅地等を相続する場合は、「小規模宅地等の特例」を適用できるかが、負担…

平成28年分の路線価は上昇|相続税で土地の評価に使用

土地の価格を客観的に判断するのはなかなか難しいため、目的に応じて価格が数種類も算出されるのが実態です。相続税や贈与税では、「路線価」を基に算出することになっています。 この路線価の平成28年分が、先週7月1日(金)に国税…

自筆証書遺言は自署と押印が必要|花押は無効と最高裁が判断

 平成28年6月3日、最高裁判所が遺言に関して判決を下しました。印章や指による印の代わりに、戦国武将らが使用していた手書きのサイン「花押」(かおう)を記した遺言書が有効か争われたところ、無効と判断されました。 遺言は有効…

昨年分の贈与税の申告状況|前年より人数は増加、納税額は減少

 贈与税は、贈与を受けた年の翌年3月15日までに、確定申告をすることになっています。このたび、国税庁が、平成27年分の贈与税の全国の申告状況を公表しました。  贈与税の申告書を提出した方は、53万9千人で、前年の平成26…

空き家の相続に係る譲渡所得の特例|老人ホーム入居に注意

 平成28年度税制改正により、相続で取得した空き家やその敷地を今年4月以降に売却などした場合、譲渡に対する所得税と住民税を軽減する特例が創設されています。軽減の内容は、譲渡所得の金額について3千万円を控除するものです。 …

死亡した人の市役所への納税義務|固定資産税と住民税

 当事務所では相続関係のお仕事を受けておりますが、そのお客様から次のような質問を受けることがあります。「 すでに亡くなった家族に対して、今までどおり市役所から税金を払うように通知が来ました。私たちが払わないといけないので…

相続放棄と熟慮期間|家庭裁判所へ伝えれば延長可能

 身近に亡くなった方がおられて相続が発生するときは、相続人は一切の財産債務を引き続くことになります。そのため、現預金や不動産といった財産だけでなく、借金を負っていた場合には、その債務も含めて相続することになります。  相…